読んでいてちょっとムッときた。
スポーツナビ | サッカー|日本代表|関塚監督「本当は5試合やりたかった」
エジプト戦は途中まで見ていたが、あまりの不甲斐なさに途中で見るのをやめた。朝起きて結果をみたら一旦同点に追いついたらしいが最後に突き放されてオシマイだったようだ。そりゃそうだ。バイタルエリア近くであそこまで簡単にポコポコ抜かれていて勝てるはずなどない。
「調子に乗ると強い」なんてのは強いうちに入らない。そんなのは結局まぐれでしかないのだ。オランダ戦では個で負けていなかったという話だが、エジプトには完敗だ。この年代は調子の波が大きいのは致し方ない部分である。それでもここまで情けないとなると救いようがない。
この情けなさの原因の一つに監督があるんじゃないかと感じる。「本当は5試合やりたかった」なんて誰でも言えるし思っていることだ。そんなことより5試合やるためにどんな準備をしてきたかが問題なのに、この3試合を見る限りではなんの準備もしていなかったように見える。こんな状況でオリンピックに準備万端で望めるとは到底思えない。ずっと戦ってきたメンバーでさえこんな調子なのに、この指揮官のもとでオーバーエイジを入れても何ら変わらないのではなかろうか。
ロンドンでの女子サッカーは期待大だが、男子サッカーは期待しても無駄だろうな。今の状況は山本昌邦が監督の頃にダブって見えてしかたがないのだが、どうか。監督を変えれば話は違うけれどね。