以前、夢というか想像の中に出てくる人のことを書いたことがあるが、先日またまた不思議なことがあったので書いておこう。
そのときは多分電車でうたた寝をしているときだったと記憶している。その夢の中で、全く知らない人が出てきてなにかを話していたのだが、その言葉の意味が分からない。しゃべっている人が誰かわからないだけならまだしも、意味不明の言葉を言われてチンプンカンプンである。で、夢の中の事だということを夢の中の俺は認識していて、目が覚めたらその言葉を調べられるよう「目を覚ましてメモしなきゃ」と思っているのだ。それだけでなく、実際に少し目が覚めたはずだ。そのとき何かにその言葉をかいておけばよかったのだが、結局書かずに再び寝入ってしまった。ナンタルチアである。
結局その言葉は思い出せないままだ。ホントいやになっちゃう。夢の中でも何度も何度も復唱したのに覚えていない。アホか俺は。
その言葉が不思議だったのは、「なんか○○に似てる言葉だなぁ。」という感じさえしなかったことだ。まさに意味不明の言葉で、五十音からランダムに音を選んだものじゃないかと感じたことは覚えている。だが、こういうやつは、普通は記憶の何処かから引っ張り出されるものである事が多いはずで、夢の中で乱数が発生するなんてにわかには信じがたいはなしだ。まぁこれも俺の頭が都合よく不思議な話に仕立て上げているのだとは思う。それでもなんだか自分の頭の中というか思考がが自分のものでなくなっている感じで気味が悪い。
出てきた人も全く記憶にない人物だったのも不思議。見たことのない顔って、俺の頭の中が勝手にフォトショしちゃたてことか?脳内フォトショ、それも制御できない脳内フォトショなんて恐すぎる。
大丈夫か俺。