Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2012年05月01日

絶滅する種があれば新種も生まれているんじゃなかろうか

[つれづれなるままに]
昨日、会社からの帰り道、近くの田んぼに水がはられているのに気がついた。もうそんな季節なんだなぁと思いながら歩いていると、田んぼからカエルの鳴き声がする。それもかなりの数だ。冬の間はどこかで眠っていたのだろう。生き物は環境が整うと一斉に集まってくる。逆に環境がダメだとどこかに行ってしまう。渡り鳥などはその最たる例で、自分が生きていくのに最適な環境を求めて移動する。

環境が生きていく条件を満たさなくなったら、その生物は死んでしまうだろう。しかし、その環境はその生き物には合わなかったかも知れないが、他の生き物のなかには順応してしまうものもいるだろう。都市に適応した生き物といえば、ゴキブリ、ねずみ、カラスなどかもしれん。適応した新種が出てきていても全くおかしくない。

ある種が絶滅すると生態系が崩れてしまってよろしくないという話もよく聞く。これとて何かが無くなればそれを何かが補う方向に動くはずだ。昨年の大震災後、津波の被害があったところではハエが大発生したという。これは生態系のバランスが崩れたというより、ハエの大発生でバランスを保ったのだと考えるべきだ。だから、大きく環境が変化した場合、その環境の中でバランスを保つように変わっていくと考えるのが自然だ。

それを前提に考えた場合、何かの種が絶滅してしまうのはバランスを保つためであるといえよう。バランスを取るために他の週の数が増えたり、新種が発生したりするのも至極当然の流れかもしれん。「絶滅種」の話は環境問題とかでよく取り上げられる。「このままでは○○は絶滅してしまう。保護しなければいけない。」なんて奴だが、この絶滅に瀕した種を助けることは果たして本当に正しいのだろうかとカエルの鳴き声を聞きながらふと思った。

ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2012年05月01日 01:00:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする