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2012年01月03日
スーツのパンツに穴が開いた
[だめだこりゃ]
少し古い話になるが、着ていたスーツのパンツに穴が開いた。穴が開いたスーツは比較的最近(と言っても数年前)に買ったものだ。それより以前のスーツは生地が厚くてとても長持ちしたのだが、いつの頃からか軽量なんちゃらとかでどんどんスーツの生地が薄くなっていった。生地が薄いと着ていて軽くていいのであるが、当然ながらその耐久性は落ちる。いつのまにやら股のあたりの生地が薄くなっていき、最後は穴が開く。
紳士服のチェーン店ができてからスーツの値段はかなり安くなったが、どうも最近では一着あたり25000円~30000円あたりを狙っているように見える。実際に買いに行くと50000円以上の品が1/2、2着であれば高い方の定価に1000円プラスでOKとか、完全にそのゾーンでしか勝負していない。特売商品もあるにはあるのだが、行ってみるとあまりに品がお粗末で買えたもんじゃない。
一着40000~50000円出す気があるのであれば、セミオーダーで作ることだって可能だ。そういう服は生地もしっかりしているし、なにより作った所で修繕してもらえるので、長い目で見ればそっちの方が安いような気がする。だけどそういう店、今じゃあんまりないんだよね。逆にチェーン店にとってはいつまでも長く着られると商売上がったりなので、作りは良くても生地の耐久性を下げて買い替えを促進させる手法に出ているんだろうと思う。それを補う言葉が「軽量」なんだろうね。
posted by oyajiman at 2012年01月03日 23:00:00
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