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2011年10月16日

なんで「やる気人間」になりたいの?

[だめだこりゃ]
ふーん、と思った。

ぐうたらなあなたを、今すぐ「やる気人間」にする6つの方法 | やる気を出す!最高のモチベーションをキープする! 【最強意識のつくりかた】

こういう自己啓発みたいなのはよく聞く話だ。なぜこのような話がもてはやされるのかというと、それは多分「やる気のない人間=ダメ人間」みたいな構図が出来ているからだろう。

この話を読んで「そうなんだ!」と納得した人に聞きたいことがある。「そんなにやる気をだしてどうするの?」ということだ。いや、これは少々言葉が悪い。もう少し噛み砕いて言うと「何のためにやる気を出すの?」、「そのやる気は誰のために出すの?」、「やる気を出した結果どうなるの?」というところか。この辺りを明確に答えられないからこういうどうでも良いような話がもてはやされるのだと思う。

やる気を出したら何が変わるのか、よく考えたほうがいい。よくよく考えると、究極的には単に自分の気分の問題になるだろう。そうでなければ周囲から「もっと働け」とか「せめてこれくらいやってくれ」とかというようなリクエストが出ているはずだ。もしそんなリクエストもないのであれば、とりあえず周囲は今のアナタの状態でいいのである。

そもそもこういう話を真に受ける人は自分が嫌いなのではなかろうか。ぐうだらな自分が許せない、もっと他人によく見られたい・・・そんな思いが強いのではなかろうか。

ぐうだらでもいいじゃないか。そもそもやる気満々の奴だけだったらたまらん。腹が減らないのにムリして食事を採る必要など全くないのだ。こんなこと考えるより「まぁ休めよ。腹が減るまで待てば?」と言いたい。

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posted by oyajiman at 2011年10月16日 23:00:00



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