今日は3次予選2試合目、「結構強い」と評判のウズベキスタンとの試合、このエントリが公開される頃にキックオフなはずだ。
今日の試合の一番の敵は「グランドコンディション」じゃないかと思う。報道で見る限り、試合会場のパフタコル競技場はかなり荒れたピッチのようだ。今までもピッチの状態が悪くてパスが思ったように繋がらず苦戦したという試合を何度も見ている。今回もその例に漏れず、厳しい戦いになるのは間違いないだろう。
しかし、日本はウズベキスタンのような正統派というか、ヨーロッパ的でしっかりとしたサッカーをしてくる国には相性が良いのも事実。だからそんなに心配はしていない。
そんな中、一番注目しているのは、このメンバーが若干引き気味に守りながら相手の出方を伺うというような、現実的な戦い方をするのかどうか、また、そんな戦い方が出来るのかどうかだ。北朝鮮戦を見ていても、一点取った後に調子に乗らず小憎らしいばかりのボールキープを見せた我らが代表。いつの間にか風格が漂うチームになってきたような感じがする。だから、このチームが超現実的な戦いをする姿も是非見てみたい。たとえば、比較的守備に重きを置き、トップにハーフナーを起用し中盤省略で放り込むサッカーとか、今までより1本少ない手数でサイドに展開し、バイタルエリアではドリブルを多用するとか、そんな「負けない」サッカーも見てみたいのだ。そんなサッカーを日本にやられたら、アジアの他国は頭を抱えるのではなかろうか。そんな気がする。
さぁ、見るぞー。