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2011年09月05日

野田新首相の印象

[つれづれなるままに]
はっきり言って今の日本の政治には何も期待していないのだが、野田新首相の党首選で野田さんを見ていたときに「アレ?」と思った。もしかしてこの人やるかも、と感じたのだ。

なにがそう思わせたのかよくわからない。だが、その表情の下に確固たる信念と秘めたる決意、そして粘り強さを感じたのは事実。今までの首相に一番欠けていたであろう根回しと説得を、これと決めたらねちっこくねちっこく相手が根負けするまでやりそうな気がする。なんだかんだ言っても人は会話を重ねることで道が開けて行くものだ。そういう意味で、これといった主張もせず、ただただ労を惜しまず関係調整をしていくだけでも物事が進むような気がする。

野田氏の話でちょっと驚いたのがこれ。

野田佳彦という人

真偽は定かでないが、次の下りは特におもしろかった。
ずっと野田に投票してきた私だが、実は野田の政策はほとんど知らない。野田は政策は全く語らないからである。
野田の駅頭挨拶の特徴はまったく演説をしないことにある。
「いってらっしゃいませ。野田佳彦です。よろしくお願いします」
支持者が言うのはそれだけであり、野田はそれすらも言わない。微笑みながら何度も何度もお辞儀をするだけである。
これを読んで、期待感がまたちょっと高まった。粘り腰こそ今必要なものだと思うからだ。世論にも役人にも野党にも、そして党内の派閥にも負けない粘り腰こそ・・・

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posted by oyajiman at 2011年09月05日 23:00:00



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