今日はお日柄もよく・・・違う、天気も良かったのでバイクで出かける。先週はいつもの場所が除草作業中だったのでそそくさと帰ってきたが、今日はどうだろう。
その場所に向かう途中、ツーリング中であろうバイクに数回出会った。最初はハーレー軍団(だと思う)。みんな半袖に革チョッキって感じ。次にであったのが赤黒CBR600RRともう1台のグループ。こちらもかなり軽装。CBR600RRのライダーは「夏服の高校生」みたいな格好だ。その次も何故か赤黒CBR600RRと隼。こちらは峠目当てなんだろうか、二人とも革ツナギに身を包んでいた。
「暑いからなぁ」なんて思いながら走っていると、突然「ゴン!」という大きな音がしてヘルメットに何かがぶつかった。あの音だと多分コガネムシくらいの大きさの甲虫だろう。あまりスピードが出ていないときだったが、衝撃は結構大きかった。ヘルメットでアレだから、露出した腕とかに当たったらかなり痛いだろう。
途中ではいつになくかなりの台数のバイクを見かけたが、いつものコースに行くと誰もいない。バイクだけでなく車も少ない。こりゃラッキーとガソリンの警告灯がつくまで走ってみる。といっても10往復くらいだけど。
帰り道に再びヘルメットに大きな衝撃があった。今度はシールド直撃で、見事につぶれた。不思議だったのが、その虫がどこから来たのかさっぱり判らなかったことだ。普通当たる直前には虫を認識できるのだが今回は全くわからず、突然シールドにぶち当たってきた。疲れているのかなぁと思いながら走っていたが、とあるところでマシンを停めてタイヤをチェックしているときに、フロントカウルのエアインテークのところに張り付いているオニヤンマを発見。カウルから外してみたのがこれ。
ちょっと有り得ない体勢になっているのがわかる。このオニヤンマ、まだ生きていたのだがまさに「虫の息」。俺の実家のほうはオニヤンマはほとんどいなかったので憧れの虫だったのだが。そのオニヤンマがバイクに直撃しているとは・・・このとき、ふとカウルを伝ってきた虫がそのままシールドにぶつかったんじゃないか?とひらめいた。下から来たので認識出来なかったんだろう。
本日の走行距離 200km
私も経験あります。気づいた時には、こちらに向かって目の前でホバリング体制のトンボに激突!トンボもこちらに気づいてブレーキをかけたように見えましたが、激突しました。それにしても、虫ってなぜかヘルメットのシールドに向かってくるように思えるのは気のせいでしょうか。