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2011年05月28日

Road Attack装着 その2

[Bike!Bike!Bike!]


さて、本題に入ろうか。まずはすり減ったBT-015を記念にアップ。うけけけけ、よく減ってるじゃん。
フロント


リア


Road Attackを装着し走り出しての第一印象は、「うおっ。軽い!」ってことだった。フロント回りがなんだか軽いのだ。BT-015の最初のころの状態なんてすっかり忘れてしまっているので、この軽さがタイヤが新しいからなのか、それともタイヤ自体の性質によるものなのかはわからない。

少し走ってみると、最初はフロントのヒラヒラ感が若干強くて少々戸惑った。フロントが遅れぎみでヒラヒラするというか、とにかく「パタッ」と倒れる感じ。これは多分切り返しが重くなってきたBT-015に合わせたサスのセッティングによるものだろう。実際伸び・縮みのダンパーを1/8程度強くしたら見違えるほどよくなった。誤解の無いように書いておくが、ヒラヒラ感はあったが落ち着かないということではなく、安定性は抜群なんだが倒し込みが感覚より軽いということ。感覚的にはフロントがスキーのストックみたいな感じに思えた。セッティングを変更してからは素敵の一言だ。

リアはというと、これは不思議なくらい黒子に徹している感じ。ここまで主張(クセ)が無いのは逆にすごいと思う。フロントもクセが無い部類だと思うけれど、リアが完全黒子なのでフロントさえ好みに合わせてしまうとほぼ満足出来る状態になった。

峠に行って走ってみたが、その操縦性のよさに一層感動した。一言で言ってしまえば「リーンウイズが楽しいタイヤ」だ。倒し込みは軽く、倒し込んだ状態での安定性も抜群である。乗っていてムチャクチャ楽しい感じ。それなりのペースで走るにはうってつけのタイヤかもしれん。CBR600Fみたいなバイクにつけたら最高だと思う。というか、CBR600RRもOEMがこのタイヤでいいんじゃないか?で、峠に行った後のタイヤがこれ。リアの写真はWillcom03のカメラ性能がクソでとんでもない色になったので、GIMPで補正してある。

フロント


リア


さてみんなが気にするグリップは・・・俺のレベルではわからんというのが本音。俺のスピードレンジであれば、BT-015よりグリップするような気がする。BT-015でズルーっと感じたところもきっちりグリップして回ってくれる感じがするのは驚く。これも多分BT-015が減った状態での印象しか無いからだと思うが、本当のところはわからん。

そういう感じなので、今までより高いコーナリングスピードでコーナーを回れている気がする。これは多分に感覚的なものなので実際のスピードがどうのこうのというのはわからない。倒し込んだ状態での安定性がいいからなのかもしれないし、ただ単にタイヤが新しいからなのかもしれない。そのあたりはもう少し乗り込んでみないとなんとも言えない。

それでも初回のインプレとしては「大満足」ってところだ。すごく気に入ったよこのタイヤ。

本日の走行距離 200km


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posted by oyajiman at 2011年05月28日 23:00:00



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