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2011年03月19日

いや、だから災害時はTwitterなんてムリだって

[東北関東大震災]
インターネットをよく理解していない家族と、Twitterで連絡を取る方法(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース

まー平常時の話なら分かるけど、書き出しの「地震が起きた後、仙台に住む家族からの連絡を待ちながら、ずっと後悔していました。」に過剰反応すると、こういうのを平和ボケというんだな、とマジに思った。広範囲での停電が何を引き起こすか全くわかってないよね。

あの地震の時どういう事が起こったのかというと・・・
1、地震発生直後に大規模な停電が発生
2、光回線は当然停電時から即死
3、電気がないため、有線でのネットは完全死亡
4、まもなく携帯は繋がりにくくなる
5、夜間は携帯の電波さえ来ていない状況で、ますます怪しくなる。携帯の中継アンテナも死んだか?
6、公衆電話はしばらく繋がったが、翌朝からは全くダメ
7、停電2日目あたりからは電話交換局のバッテリーが上がったのか、固定電話の受話器を上げてもプーとも言わず回線自体が死亡。この段階で完全に通信手段なし。
こんな状況で、どうやってtwitterにつなげと・・・アホかと バカかと。

その後、電気が来てネットも使えるし携帯もそこそこ使えるようになった。そうなったらそれこそtwitterじゃなくても連絡取れるし、メンドクセーことしなくてもメールでいいだろ。ほんとになに言ってんだか。こういう人には首都圏全部2日くらい停電させてみないとわからんかもしれんね。いつ復旧するかわからないのって、下手なホラー映画よりスリルあるよマジで。

[関連エントリ]「Twitterをやる余裕のない人たち」じゃないんだよなー



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posted by oyajiman at 2011年03月19日 23:00:00



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