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2011年02月09日

もっともらしい文句を言う奴

[これでいいのか]
人づてに聞いた話。

知人の会社では部課の隔てなく、いろいろなところの仕事に駆り出されるらしい。駆り出されるメンバの中にはそれをよく思わない奴もいて、事ある度に文句を言う。
「なんで俺らばかりなんですか?」
「主務の部署で休んでいる人もいるのになぜ俺らが行かなければならないんですか?」
「俺らが忙しい時にはまったく手伝ってくれないのはなぜなのですか?」
「俺たちは○○という業務も持たされているのに、その他にこれもやらなければならないんですか?」
文句の内容はこんなことらしい。

言う内容はもっともなことなのだが、やってみてから文句を言うのではなくやる前から文句ばかりなのだ。それもグチグチねちねち言われるので、味方になってやりたい気持ちがどんどん消えていくのだという。簡単に言ってしまえば「部下としてかわいくない」ってことなんだろう。

よく働きその上で文句を言う奴ならまだしも、こういう権利とか待遇とかを優先する奴にろくな奴はいない。これは600人くらい使ってきた俺の経験則でしかないのだが、断言してもいい。自分を最優先するタイプは組織の歯車にはなれないのである。組織の歯車にもなれない奴がその上に立てるとは到底思えないし、歯車になれない奴はほぼ使えない人間と言って間違いない。ただ、こういう自分最優先の奴が人を使う立場になってしまうとほぼ失敗するがまれに大化けする奴もいる。だから100%切り捨てはしないが、大化けする奴は持っているオーラが少々違うからなぁ。

というかだな、偉そうに文句言う暇あったら、文句を聞いてもらえるというか自分の意見が通る立場にまで上がってこい。てめえの文句など黙って従っている奴には非常に迷惑な意見だし、まわりの士気を下げるだけの効果しかないのだから黙ってろってんだ。世の中正しいことだけが通る訳じゃないし、そもそも君の正論はその会社では正論じゃないんだよ。繰り返すけど、自分の意見が正しいと思うのなら上を動かす立場になる努力ぐらいしろって。そういう意志も感じられない奴がいう正論もどきは単なる文句・愚痴でしかないことを早く理解してほしいね。


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posted by oyajiman at 2011年02月09日 23:00:00



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