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2011年01月11日

ヨルダン戦について

[決めてくれ~~]
少し遅くなったが、9日に行われたアジアカップ 日本-ヨルダン戦について戯れ言でも語っておこう。

結果はご存知のとおり1-1のドロー。日本が攻めまくったが・・・みたいな言い回しを結構見かけるが、ボールを回しているだけで全然攻めているようには見えなかった。あまり良くない時の代表そのまんまだ。この試合を一言で言っちゃえば「吉田デー」かもしれん。オフサイドで無効になったゴール、相手シュートのコースを変えたオウンゴールもどき、最後の見事なヘディングシュートと、ぜーんぶ吉田。吉田のゴールが決まったとき、「おお、今日3点めじゃん!」という言葉がつい口から出てしまったもんね。

試合自体は2列目が機能しにくかったかな、というところ。以前の試合でも思ったのだが、香川と本田の位置関係が攻撃のキモになる場合が多いので、この二人は真ん中に並べて置いた方が良いような気がする。サイドに2列目が張っていたら内田も長友も上がりにくいよな。松井を下げて2トップにした後は全体的に動きが出てきたので、やっぱりスターティングのポジションはちょっとどうなのかな・・・と。その他にも全体的に間延びしていて、ジーコの時にPKでやっと勝ったアジアカップの試合を見ているようで笑えた。ヨルダンとは相性が悪いんだな、きっと。

コンディションも今ひとつみたいで、全体的にキレはなかった感じ。はっきり言うと後半20分を過ぎた辺りから「これは負けだな」と思っていたのだが、キレもなくポジショニングも今ひとつな試合を引き分けで終われたのは非常に大きい。

とまぁ、なんとなく熱くなることもなく焦ることもなくドキドキすることもなく淡々と90分を見ることが出来た。なんでこんなに冷めた目で試合を見れているのか自分でも不思議だったが、この時期にあのメンバーで練習も思ったように出来ていないとなればあんなものだろう。次の試合には多少なりとも修正してくるだろうし、次第に試合勘とか見たいなものも戻ってくるだろうから心配はしていない。

それより驚きは次の試合のシリアで、後半同点にされた辺りからはシリアの強さが際立ったように見える。逆にサウジはここ数年力が着実に落ちてきているのがはっきりと見て取れる。楽勝かもと思っていたシリア戦だが、少々手こずるかもしれんな。それでも前に出てきてくれれば崩しようもあるので、焦ることはないだろうけどな。


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posted by oyajiman at 2011年01月11日 23:00:00



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