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2010年10月30日

医者の眼力

[つれづれなるままに]
5年以上続いた偏頭痛、肩こりが解消した

これに似たような話を聞いたことがある。聞いたといってもまた聞きのような話ではなく、俺の従兄弟が経験した話だ。

その従兄弟はアトピーがひどく、小さいころからそのかゆみとかにものすごく悩まされてきた。どこの医者に行っても症状が改善することはなかったらしいのだが、アトピーで有名な医者にやっとのことで治療してもらえる事になった。その医者のもとには噂を聞きつけた患者が全国から集まってきていて、診察をしてもらうのにも数ヶ月待たないといけないらしい。

その医者が従兄弟をみて一言。「これ、アトピーじゃないよ。

不思議そうな顔をしている従兄弟に医者が言うには、小さい頃にさされた虫(蜂)の毒が体内に残り悪さをしているのだという。その毒は人間の機能だけでは解毒したり体外に排出できないらしく、その毒がある限り症状は改善しないというのだ。医者は従兄弟にその毒を中和する一本の注射をして治療は終了。従兄弟のアトピーのような症状は一気に改善し、あっという間によくなったらしい。

長年悩まされてきた症状が一人の医者の所見とたった一本の注射で改善するなんて、まるで作り話のようだ。しかし従兄弟は本当に良くなってしまったのである。

こういう超能力的な何かをもった医者というのは本当に存在するのだろうね。

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posted by oyajiman at 2010年10月30日 23:00:00



コメント

くろひば

自分は医療系の専門職に就こうと専門学校に通ってるんですが、
持論として、超能力でもなんでもなく「膨大な知識と経験に裏打ちされた直感」
ではないかと思っています。

医師を目指しているわけではないのですが、
医者って結構知識と知識のリンクがなされていなかったりするんです。
これは実際医療の現場を経験してきた先生方の話なんですが、
たとえば体といっても様々な部位に分けられますし、
それをもとに特化した知識を持って内科、耳鼻科など専門の医師になるのですが、
たいていの場合は自分の専門分野の知識だけしか知らなくて、
その他の部位に関しては基礎知識も曖昧にしか、という先生も結構いて、
本来密接に関係している別の部位の知識を知らない為に、
関連付けて考えることが出来なかったりするんです。

超能力的な何かを持った、と感じる先生方は、あらかじめ関連している
部位の知識を持っていて、うまく関連ずけて考えることが出来るか、
もしくは長年扱ってきた臨床例を元に膨大な予備知識を獲得したのではないかと思います。

医者といっても何でもかんでも知っているのではなく、
また医師とはその資格を持つだけで相当な地位を獲得したことにもなるので、
慢心ゆえに柔軟な考えを持てる人も少ないです。
要は当たりはずれがあるってことかと。
2010年11月01日 00:51:01

oyajiman

優れた職人の中には、センサーで感知できないような誤差を認識できる人がいると聞きます。くろひばさんのおっしゃるとおりで、俺もいわゆるオカルト的な「超能力」でなく、大部分は知識と経験に裏打ちされた「勘」のなせる技だろうと思います。

ただ、「やらせたら最初から凄かった」みたいなもともとの持っているモノが違う人というのも確実に存在していて、まぁ、今のプロスポーツ選手の中にはそんな人がごろごろしているのでしょうけど、そういう人は普通の人が普通の時間では到達できないレベルにまで短時間に到達できてしまうのでしょう。

言いたかったことはそんなことです。
2010年11月01日 18:29:15

くろひば

確かにそうですね。ほんとに「天才」とか呼べる人がいると思います。
なんで生まれた時から差がでてくるんだか・・・

というか、読み返してみたら大分趣旨がずれた発言をしていた気がします。
申し訳ありませんでした。
2010年11月03日 15:06:20

oyajiman

そんなに趣旨がずれている感じはしないのに、なぜ謝るwww
2010年11月08日 23:25:20

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