Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2010年09月18日

定期的に何かを「発信」するネタって意外に少ないよね

[サイト運営]
定期的に何かを「発信」できる人ってどれだけいるんだろう - 一詩人の最初の歌というエントリを駄文にゅうすさん経由で読んだ。chrojuさんのおっしゃるとおりで、定期的に発信するというのは想像以上に根気が必要だ。特に仕事がbusyになればなるほど書けないネタばかりが増えてしまう。「くー、これを書いたら面白いんだけどなー」とよく思うのだが、ブログでクビではシャレにもならんし。

それでもとりあえずこのサイトだけはサーバがダウンした時以外は毎日更新している。サーバがダウンするとエントリを書きたくても書けないし、ダウンはネタにもなるのでちょっと一息つけたりする。最近は仕事に追われる日が多く、エントリはほとんど通勤電車の中でW-ZERO3を使って書いている。

つい先日、会社に地域活性化のためのサイトを立ち上げるので参加してくれないかという話が来た。内容はよくあるパターンで、会員登録してくれた人にDM送信出来るとか、まーそんなもんだ。地域の活性化につながれば悪い話ではないし、なにより立ち上げ当初から参加しているというのはやりがいもある。そんなことでこの話に乗ることにしたのだが、いざやってみようとすると思った以上にネタが無いのに気がつく。ネタが無いというよりネタを発信していく気力が湧かないという方が正しいかもしれん。

この「ネタ切れ」的な感覚にはどうやら2種類あるようだ。一つ目は先にも書いたとおり、書けるネタ自体が少なくなることだ。書きつづけていると思いついても既に誰かが書いてしまっていたり、サイトには書けない話が増えていってしまうのだ。これは書き続けることによって、自分自身の中での「ネタ」のボーダーラインが次第に上がっていってしまうことに由来するのだろう。

もう一つは「書く」という行為に対してのストレスである。書きつづけていると、このストレスが書きたいという欲求を上回り始める。毎日書いていると書き始めてから書き終わるまでのスピードは早くなることが多い。しかし、書くことは思った以上に労力を使う。そのため書くぞ!と決断するまでの決断が鈍くなってくる。「お、これはネタになるな」と思っても書き始められないのだ。これは多分一日に発信できる量に限度があるということだろうと思う。仕事でたくさん人と話しこれでもかというほどの資料を作っていると他のことは後回しになりがちということもあるが、それよりなにより「発信」は疲れるのだ。

だから、ペースを落とさず発信するためには、マッチョになるしかないと思っている。ネタのボーダーラインを乗り越え発信するストレスを克服するには、上がったハードルを余裕で飛び越えるマッチョな肉体と精神が必要だ。体力が落ちると気力も落ちるように、精神だけではダメ。心身ともにタフになれば、今まで80%の力でなければ乗り越えられなかったことが60%とかで乗り越えられるようになる。そのためには何事もやりつづけるしかないよなーと、継続は力なりというありふれた結論しか導き出せない俺なのであった。


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2010年09月18日 23:00:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする