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2010年07月25日

暑さでサーバが死んだ

[サイト運営]
3日ほど前、家に帰ってみるとサーバがいつもよりうるさい感じがした。今考えるとそれは故障の予兆だったのだが、これまでのサーバは完全に死ぬことは滅多になかったので放置していた。

次の日の午前中、携帯に「テメーのサーバ繋がんねーぞ」という自動送信メールが届く。DNSの書き換えに失敗してしまうことがまれにあるため他のサーバからこのサーバが見えているかチェックさせているのだが、見えないと上記のようなメールがやってくるのだ。いつものようにDNS書き換えのミスだろうと思っていたが、なんだか様子がおかしい。いやな予感を胸に家に帰るとサーバから香ばしい匂いが立ち込めているではないか。

なんとまぁ電源のFANが死んで、電源がものすごい熱を持っている。やべーやべー。下手すりゃ発火じゃん。とりあえずそこいらに転がっている電源と交換しておしまい・・・

の、はずだったんだよ。だけど今度はVMwareServerのコンソールが立ち上がらない。コンソールが立ち上がらないとなれば仮想サーバなんてクソの役にもたたんことを改めて痛感した。あれこれやってもだめで、とりあえずこの日はAM3時で諦めて寝た。これが昨日。

今日は覚悟を決めてOSを再インストールする。OSといってもホスト側なので、VMwareのコンソールが立ち上がればほどなく修復する予定だ。だがここで俺は驚愕の事実を知ることになる。なんと、メインマシンも立ち上がらなくなってしまったのだ。一気に2台死亡だよおっかさん。なんだかがっくり来たので、このサーバのCPUを余っているPhenom9950BEに交換することに決定。今までのはAthlon64X2 3600+だったのでかなりパワフルになるはずだ。メインマシンのダウンにむかつきながらもサーバのパワーアップにうひひと薄ら笑いを浮かべる俺。しかし、ついていないときはついていないもので、交換したらFANの音のデカさに唖然とする。これだったら交換しなきゃ良かったと思うくらいうるさいし、何より「熱い」。うーん、これはやばい。

OSのインストールでも思い切りつまづく。最初は前と同じようにubuntu9.04 AMD64をいれたのだが、何を勘違いしたのか映画をパンパンにいれてある1TBのHDにインストールをしてしまう。ガビーンである。フォーマットが遅いなぁと思ったときにはすでに後の祭り。俺の金と時間と労力を返せ俺!で、再度違うHDにインストールしたがなぜかgrubがいうことを聞かない。インストールするときに不要なHDをはずしておかなかった俺がバカだった。負けを認めるからそろそろ許してほしい。

ということで、やっぱりサーバは使い慣れたVineだよね、という結論に達し、ホストOSはVine5.1に変更することにした。いれてみるとやっぱり慣れているからしっくりくる。VMwareServerも問題なく稼働し、やっとのことで今復旧した。

今日も仕事なのだが、こんなことやっていていいのか俺。


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posted by oyajiman at 2010年07月25日 04:10:18



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