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2010年06月10日

いよいよ開幕

[決めてくれ~~]
明日、いよいよ南アフリカワールドカップが開幕する。4年に一度のお祭りがまたやってきた。あのカイザースラウテルンの悪夢から4年、長かったようであっという間の4年間だった。ワクワクするが、これからまた4年またないとこのお祭りは来ないのかと思うと、ちょっと寂しい気もする。

さて、我らが日本代表だが、本田を1トップに据えてみたりしているらしい。今日行われたであろう練習試合で初戦の布陣は予測できるのかもしれないが、岡田監督は完全に「個」の力だけに頼ることに決めたのだろう。
1本目の主力組は4-3-3。GK川島永嗣で、ディフェンスラインは右から駒野友一、中澤佑二、田中マルクス闘莉王、長友佑人。中盤は3ボランチで右から長谷部、阿部勇樹、遠藤保仁が並ぶ。攻撃を一手に担う前線は右のワイドに松井大輔、左ワイドに大久保嘉人、1トップには本田圭佑が座った。
紅白戦で3ボランチをテスト 午後は完全非公開でセットプレー練習 南アフリカ合宿リポート 2010年6月8日
などを読む限りでは、前は海外の選手に当たり慣れている奴を重点的に選んでいるように見える。さぁ困った。これだったらジーコの時のように、メンバーを固定して好きにやらせていたのと大差ない。それどころか個の力では若干見劣りしてるじゃないか。

岡田監督になってチームがうまく機能したように見えた時期もあったが、後付で考えれば、あの時期はオシム監督の教えがチームに浸透した時期だったのかもしれない。あのときからオシム色は次第に色あせ、別の色がつかないままくすんでいく一方だ。

結局ぎりぎりの状況でも持てる力以上のものは出せないのだな、と改めて思う。特に、現段階では監督の力量を感じさせるものは何もなく、気がつくとフランスワールドカップと同じような布陣・戦術になっている。これがフランスワールドカップの翌年とかだったらまだ許せる。しかし、フランスワールドカップからすでに12年が経過しているのだ。前回のドイツ大会では「日本は後退した」と言われたが、今回はさらに後退してしまうのだろうか。

しかし、カメルーン戦で何らかの結果が出れば、チーム状態は一気に上向くはずだ。マイアミの奇跡に比べれば、カメルーンに勝つ可能性のほうがはるかに大きいはずだ。

14日の夜、喚起のガッツポーズを俺にとらせてくれ。頼むぜ。

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posted by oyajiman at 2010年06月10日 23:00:00



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