Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2010年03月30日

アフィリエイトは既に死んでいるのか

[つれづれなるままに]
某何とかgateというアフィリエイトサイトが、何とかShareと合併するらしい。アフィリエイトサイトに商品を出す側の企業も、この冷え込んだ経済状況ではたかだか数%であってもそのコストを削りたいと思うのは仕方がないかもしれん。この厳しい状況でもネット通販だけは順調に伸びているらしいが、それとて目的物を検索したりTVや雑誌で見たりして買う人が多いだろうから、アフィリエイト広告を通して購入なんてのはかなりレアケースだと思う。

実際に報酬額を見てもGoogleの一人勝ちだろうと思う。明らかに額が違うもの。このサイトを見ても、商品購入はおろかクリックさえほとんどない。クリック数はアボセンスと同じくらいだが、報酬額は一桁、いや下手をすれば二桁違う。何だよこの差は。他は大手ネットショッピングモールに取っていかれているに違いない。

Freeを読んでいても思ったのだが、ネットでは移動コストがない分一極に集中しやすい。集中した先はどんどん大きくなるが、他は死か細々とおこぼれを預かって生きるかのいずれかしかない。果たしてそれが良い事なのか、今は何とも判断が付かない。とりあえずすべてが一極集中しないでやってこれているのは、物理的な制約があるからだけなのかもしれん。

実際ネットで起こっているような変化は現実でも起こっている。これは今に始まったことではないが、その進行度合いはコスト削減幅に比例している。というか、ネットはその現象が顕著に現れているだけだろう。

GoogleとAmazonに代表される大手通販サイト以外のアフィリエイトは、既に終わっているのかもしれんね。



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2010年03月30日 23:00:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする