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2009年12月26日

これからは大家族かもね

[つれづれなるままに]
リフォーム ホームプロ
景気は一向に良くなる気配がなく、「ボーナス何それ?」みたいなお寒い年の瀬の人も多いだろう。俺も今年はいろいろな事があり、来年はより寒くなりそうな悪寒がする。まわりを見渡しても個人の収入が上がる気配はほとんどないわけで、この状況はこれからも長く続くどころかより一層厳しくなると思っていた方がいいだろう。

個人の所得が伸びないもしくは下がっていくのであれば、そのなかでどんなに金をやりくりしても限度がある。じゃあどうするかといえば、今まで働いていないカーチャンが働きだしたりするわけだ。要は「一人の所得が少ないなら複数で稼ぐ」ってことなんだが、今の核家族だと稼げる人間はとーちゃんかーちゃんの2人しかいなかったりする。本当に厳しいと一人手取り10万くらい、二人合わせて20万なんて家もあるわけだ。田舎に行くと手取り10万台なんてざらなんだよね。

で、田舎の人はそれで貧乏かというと、意外にも裕福な生活をしていたりする。それはなぜかというと、家全体での収入はそこそこあるが支出は少ない家が結構あるからだ。家が持ち家で家賃がかからずそのくせ3世代同居していたりしていれば、一人当たりの所得は少なくとも家全体の収入はある程度確保できる。中には食べ物もある程度自分の畑で作ったりする。イメージするならカツオとワカメが成人し、サザエもパートに出ているサザエさん一家だ。ほーら、思った以上に幸せでゆとりのある生活が出来そうな気がしてきただろ?

少ない人数でも自立出来たのはそれなりの収入が見込めたからで、高度成長前は「家」が重んじられたのはご存知のとおり。いまさら「家」は無いだろうと思うかもしれないが、弱い者が集まって助け合って暮らすようになるのは必然といえば必然だ。この厳しい世の中、家族が長い間一緒に住めるようにしていくのが一番の自衛策なのかもしれんと思い始めた今日この頃であった。


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posted by oyajiman at 2009年12月26日 23:00:00



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