すでにご承知のとおり、日本がアウエーでウズベキスタンを破り、4大会連続のワールドカップ出場を決めた。前大会に続き世界最速というオマケつきだ。早々と岡崎がゴールしたときは「ああ、楽勝」と思ったが、それでもやはりワールドカップ予選、そうは問屋が卸さなかった。少しジリジリしたが、これでこそワールドカップ予選だ。
苦しんだ理由は、ピッチが…とか審判が…とかいろいろあるだろう。ただ、楽に勝たせてくれなかったことに感謝すべきだ。あのような状況でも圧勝出来るくらいにならなければいけない。苦しんだといっても、よくよく見ればウズベキスタンは本当に危険なエリアまでは入ってこれなかったし、楢崎、中澤、闘莉王のトライアングルは強力だった。辛かったのは、パント気味にクリアしてもチビッコ前線がことごとくヘディングで競り負けてしまったこと、前の2試合がうまく行き過ぎた後遺症か、前に行きたがり過ぎたうえに前ががり状態でパスカットされ逆襲を喰らったことだ。まぁ、いつもの代表に戻っただけ。勝ちたい意識が強すぎて、視野が狭くなったのかもしれん。ワールドカップ出場を決める試合だからなぁ。
さて、プレッシャーも取れ、伸び伸び出来るであろう次のカタール戦がどうなるかだ。長谷部は試合に出られないし、俊輔もなんだかパッとしない。カタール-オーストラリアの試合を見る限り、カタールは恐るるに足らず、嫌なのはGKくらいだ。
目指せ一位通過