Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2009年04月02日

サーバの機能は限定するべきだったかも

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現在このサーバはホストOSをubuntuとして、WEBサーバ、メールサーバをvmwareで仮想化して動かしている。そんなにアクセスが集中するわけでもなくサーバのパワーはかなり余裕があるため、メディアサーバとしても機能させている。メディアサーバ用に準備していたHDは300GB、500GB、1TBの3台だ。

で、しこしこと今まで録り貯めた映画とかをこのサーバの中に移してきたのであるが、300GBのHDはあっという間に満杯、500GBもほどなく満杯になった。そして最後の1TBのHDにデータを入れていた所、容量が不足することが判明した。しかたがないので1TBのHDを購入することに決定したが、既にSATAの空きはない。よって300GBのHDを1TBに置換することにした。HDを置換するにはマシンの電源を落とさなければならない。SATAはホットスワップに対応しているらしいが、やったことがないのでいきなりチャレンジはチョイと不安だからなぁ。

ということで、まずは既にパツンパツンに入れてしまった300GBのデータを1TBのHDに移動する。本当ならコンソールからコマンドを打ってやればよかったのに、GNOMEのNautilusから移動させたのが失敗の始まり。300GBのデータ移動はそれなりに時間がかかるためしばらく放っておいたのだが、どれどれと覗いてみると途中で止まっている。つか、システム自体が止まっているっぽい。ガビーンである。そういえば以前にもNautilusで大量のデータを動かそうとしたらNautilusが死んだことがあったっけ、と、今更ながらに思い出す。ただ、その時はGNOMEもVer2.4とかだったから、とっくに改善されているんだろうと勝手に解釈した俺がアホだった。

マウスはもとよりキー入力も受け付けないようなので、面倒くさいからリセットボタンをポチッと応援よろしく。するってーと、今度はジャーナルでリカバリだとかi-nodeの書き換えだとかで起動までものすごく待たされるハメに。vmwareの仮想マシンの立ち上がりもむちゃくちゃ遅い。なんたるちあ。

頭に来たので仮想マシンはsshでログイン後再起動し、こんどこそコンソールから300GBのHDに残ったデータを移動させ、ubuntuのアップデートを実施してマシンの電源を落とす。その後300GBのHDを1TBのHDと交換して電源ON。ふぅ。やっと終わった。やっぱLinuxはコンソール操作だろ。

しかし、このトラブルで1時間以上WEB・メールサーバが停止してしまった。前のサーバは機能が限定されていたからマシントラブル以外で止まることはなかったのだが、今のサーバは性能が良くても欲張った代償に他の機能のせいでサーバを止めなくてはならないハメになる。止めたくないマシンは、機能を絞って構築したほうがよかったのかもしれん。


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posted by oyajiman at 2009年04月02日 22:30:00



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