nikaidou.com: 船場吉兆の話
有り得るなぁ。民事再生でも個人保証をうまくチャラに出来たりするみたいだけど、個人保証は追っかけるという債権者も多いだろうね。経営者に対する恨みつらみが大きいと過半数以上の債権者の同意が得られなくなったりするから、個人保証は触れないでおいて民事再生に持込み、現経営者には個人保証とともに消えてもらうってシナリオだったのかな?
まぁ、金額の大きい債権者は銀行で数が多いのは取引業者というのが一般的だろうから、銀行と取引業者に債権放棄を承認してもらえば民事再生は通ったんだろうけどね。廃業と同時に個人破産もするんだろうから、廃業とともにオーナーの借金はチャラなのかもね。だけどそうであれば民事再生とともに経営権を他に移し、同時に旧経営者は個人破産でもよかったようにも思う。企業の社会的責任を考えると廃業は一番最悪の選択といえるだろうに、取引先や社員のことをブン投げてまで廃業ってのはちょっと頂けないね。
(自分が)儲けるために食べ残しを使いまわさせたりする経営者だから、お客よりも取引先よりも社員よりも自分の金が大事なんだろうなぁ。
そう考えると、消えるべくして消える企業なんだろうね。