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2008年05月26日

ブスも気分で変わる

[だめだこりゃ]
俺の住む街はブスが多いと言われることが多い。だけどある調査ではそうでもないという結果も出ているようだ。

ただ、こんな調査は単なるイメージ調査みたいなものだろうから当てには出来ない。実際俺がこの街に初めて来た20数年前、俺は「ダマシ」の多いことに本当にびっくりした。「ダマシ」とは一般的に言うと「見返りブス」のことだ。その街を初めて訪れた時はワンレグボディコンが一世を風靡していた時であった。20数年前の都会の女と田舎の女の大きな違い、それはたぶんそのスタイルであっただろうと思う。この街は一応大きな街なのでスタイルのいいネーチャンがワンサカいたのである。

俺は狂喜乱舞し、スタイルの良いネーチャンを見付けては足早に追い越しさりげなく品定めをするのであるが、大体は品定めをしたことを後悔する羽目になった。このときの衝撃と落胆は今でもはっきりと覚えているくらいである。そしてその後悔する確率がこの街では異常に高かったのだ。そのすごさは「某伊達公が鉄砲を買うために美人を売ったためにこの街に美人がいなくなってしまった」などというまことしやかな話が真実なのではないかと思ってしまうくらいなのである。そんな話が出るということは、突然変異の美人を期待するしかなかったのだろう。

しかしこの街も人が増えるにつれ次第に美人が増えてきたように思う。いろんな地域から人が集まり、ブスの血統が薄まったからなのかもしれない。よかったよかった。

おごちゃんの雑文 Blog Archive ブスの街を読みながらそんなことを考えていた。

だが、良く考えてみれば、年を取るにつれて女性に対する美意識もトンでもなく変化していることを忘れている自分に気がつく。若いころは「あばたもえくぼ」なんて有り得んと思っていたが今では少々理解できる。我ながら信じられない程の心境の変化である。要は自分の基準が下がってきているというか許容範囲が広がっているというか、つまりどうでもよくなってきているのだ。友人の結婚式で以前住んでいた街に行ったとき、あまりのカワイ娘ちゃん(死語)の多さに転勤を後悔したのだが、その街にいかなければ気がつかないくらいどうでもよくなっているのである。

ああ、慣れは恐ろしく老いは悲しいものだね。OTL



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posted by oyajiman at 2008年05月26日 22:02:30



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