Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2008年03月04日

赤福 ちゃくちゃくと販売再開

[つれづれなるままに]
asahi.com:赤福、7府県132店でも販売再開 3月3日から - 暮らし

先日どういうわけか赤福を食べる機会がありました。

以前赤福を食べたときは不祥事の起こる前で、御世辞にもおいしいとは思いませんでした。そのときの餡子は水分が異常に多くべちゃべちゃとしており、中の餅もその水分によって表面がふやけたような感じになっていました。もともと餡子が好きでは無い俺には「これが有名だなんて・・・」としか思えなかったのが本音でした。

不祥事が発覚したころのTV映像で赤福を手作りしているものがありましたが、その映像の赤福は、俺が初めて味わった赤福とは似ても似つかぬもので、餡子もその姿もそれはそれは立派なものでした。

改めて食べた赤福は、そのときのTVで見たそのまま。見た目の形はすばらしく餡子も水っぽいところは一切ありません。これが本来の味だったのでしょう。

以前赤福問題というエントリを書きましたが、そのときは「赤福オワタな」と思っていました。ですが、今回の営業再開でのニュースを見る限り、地元ではとても待ち望んでいた再開のように見えます。そうでなかったらとっくに見切られているでしょう。不祥事はありましたが、唯一無二の暖簾がこのミスを帳消にしてくれたのかも知れません。長年の信用の賜ですね。

白い恋人も既に売られていますが、こちらも今までよりホワイトチョコの量が増えたように思います。不祥事を乗り越え(信用回復のためにも)品質もアップさせている感じです。尻をひっぱたかれても潰されてはいないんですよ、この両社は。

経済的な事もあるのでしょうが、いずれも地元に愛され地元の「ほこり」である商品なんでしょうね。



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2008年03月04日 00:23:17



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする