Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2008年01月10日

メーカ反乱の狼煙か

[つれづれなるままに]
2008 International CESで松下がYouTube対応TVやPicasa対応デジカメ,150型プラズマTVを披露したのだが、そのなかで松下電器がGoogleと提携しネット対応テレビ、YouTubeにアクセス可能することが発表された。いずれこのような機能を持った機種が発表されるだろうと思っていたが、改めて正式に、それも松下からの発表となると少々びっくりである。

しかし、この流れはもう止められないだろう。メーカは「TV=テレビ放送+ビデオ再生用」だけでは先が見えていると考えているに違いない。実際TV放送を見る時間は、年々減っているようである(テレビ離れ 参照)。この状況ではTV放送だけをメインにした製品など作るはずもない。別の付加価値をつけねば新たな需要は作れないのである。日本だけで言えば、その新たな付加価値は地デジでは無いだろう。

つまり、メーカにとっては、著作権云々でパイが萎んでいく事態は好ましくなく、そして日本独自の仕様にだけ合わせていきたくもないのが本音なんだろう。売れるために様々な工夫を凝らし、その結果として多数の人間が得をしてくだらない利権団体などが壊されていくのはやむを得ないし、これこそ正常な状態と言えるのではないだろうか。

このままだとPCも危ない。家電メーカの狙っているPCの家電化はTV統合だろう。日本のメーカはPCだって問題なく作ることができる。ネットに繋げてメールが見れたらPCなんて必要なくなる人も多いだろうから。PC死亡フラグが成立しつつあるね。



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2008年01月10日 01:20:49



コメント

暖房

 お久し振りです。
今日はちょっと宣伝に来ました。
実は 1/21 から「裸言-LAGON-」
http://lagon.jp/
というサイトを立ち上げる事にしました。
コンセプトは「言葉のエンターテイメント」です。
頑張りますのでどうぞ宜しくお願いします。
2008年01月10日 23:09:15

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする