SANSPO.COMのニュース速報によると、
「UFOは存在しません」 政府が正式に否定したらしい。こんなお気楽極楽な話が政府から出てくることについての是非はさておく。政府はUFOの存在を正式に否定したわけだが、町村官房長官は
「個人的にはUFOいると思う」町村官房長官会見(18日午後)なんてコメントを出しているようだ。
まさに「日本オワタ」って雰囲気だが、UFOがいないという見解は100%まちがいである。UFOとは「Unidentified Flying Object」(アナイデンティファイド・フライング・オブジェクト)の頭文字をとったもので、未確認飛行物体のことを言う(
未確認飛行物体 参照)。つまり、何であるか確認されていない飛行体のことを指すのであって、エイリアンが乗った空飛ぶ円盤の事を言うのでは無い。ちなみに
空飛ぶ円盤はFlying Disc、Flying Saucerを指す。
本来の意味のUFOが存在しないということは、空を飛ぶ物体は全て何であるか判明していると言うことである。これはまさに「そんなことあるか馬鹿」と叫びたい衝動にかられる判断である。このような本来の持つ意味を全く無視した言葉の使いかたを政府自らするということが、まさに「日本オワタ」なのだ。
UFOをエイリアンの乗物を指す言葉として用いるのは、クラッカーをハッカーと呼ぶくらい違和感があるのだが、それは俺だけなのかな?
つか、肯定も出来ないけど100%否定出来ることでも無いこんな話を、政府がするなよな。ほんとにもー。