サーバを3代目に替えてから一年ちょっと。入れ替えてから通常運用で落ちることはほとんどなくなり、たまに落っこちるのは「不意にブレーカーが落ちる」時だけという安定ぶりです。そのブレーカー対策も、先日
不意な停電に備えてUPSを購入したのでもうカンペキです。
しばし安心していたのですが、昨日の夜、突然サーバにつながらなくなりました。ADSLのリンク切れでDNS更新のタイムラグかなと思っていたのですが、いつまで経っても一向につながる気配がありません。待つこと30分、なぜか突然つながりましたが、リンクIPアドレスに変更はありません。これは、接続できなかったのはDNS更新のタイムラグが原因ではなく、なにかほかの原因でサーバにつながらなくなったということを意味します。
最初はDDos攻撃みたいなやつでアクセスが集中して過負荷になったのかなぁと思ったのですが、ApacheのLogにはアクセスが集中した形跡はありません。その他のログも見てみたのですが、なんといいますか、完全に接続が切れていたって感じなのです。
本当はここいらで「物理的要因」を考えなきゃならないのですが、いままでまともに動いていて突然つながらなくなるとなると、どうしても複雑系思考回路になってしまいます。まず最初にADSLモデムのNATを疑ったり、サーバ以外のPCがウィルスにやられちゃったんじゃないかとか・・・
で、結局はルータとLANケーブルの接触が悪くなっていたってことが原因だった模様。普通ルータとかケーブルなんてそんなにいじるものじゃないです。誰がいじったんだろと思ったら、どうも犯人は猫っぽいんですね。猫だから犯猫か。サーバも安定させ停電にも備えたのに、今度は猫にサーバとめられるんですね。しくしく。