Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2007年04月05日

LOST最終回

[だめだこりゃ]
先日こっちでもLOSTの最終回(シーズン1)が放映されたのだけれども、海外ドラマの最終回って、なんであんなにも切れの悪いうんこのようなものが多いのか。

LOSTだけについて言えば、始まったころはSFチックで面白いかもと期待したのだが、見ていると登場人物のバックグラウンドにばかり焦点があたる。途中からはSF的なものは期待しないようにして、ヒューマンドラマと割り切って見ることにした。それはそれでかまわないのだが、あの島の謎については一切触れられていない感じがなんとも悩ましい。途中まで見ておきながら放り投げるのもしゃくだったので最後まで見た。そして最後は「これで終わりかよ」である。

もしああいうもったいぶった進めかたで視聴率を稼いでいるのだとしたら、アメリカ人はアホウである。餌をお預けされた犬よろしく、目の前にぶら下げれた餌のようなものによだれを垂らしているようにしか見えない。その餌はおいしそうな雰囲気を持っているが、食べた人はいないという感じだ。

なぜ島の謎に触れないのか、それは、製作側も謎自体が固まっていないのからではないのか。島の謎にだけ注目してこのドラマを見れば、その薄っぺらさに気づくはずだ。都合16時間近くも放映しておきながら、「で、あの島ってなに?」と言われても「なんだろね」としか言えない。

まるでくしゃみが出そうで出ない感じだ。すっきりさせるにはシーズン2も見続けるしか道は無い。期待はしていないが仕方がない。

つか、あの梯子壊れてたじゃん。どうやって降りるんだよ。それにハッチを開けちゃダメと言ったウォルトが、拐われてしまう相手に何ら勘が働かないというのも変だよね。敵じゃないってことの伏線か?



ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2007年04月05日 08:05:00



コメント

コメントはありません

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする