Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2007年01月31日

インドの衝撃は衝撃的だ

[つれづれなるままに]
先日から放送しているNHKスペシャル|インドの衝撃ですが、題名じゃないですけど俺にはちょっと衝撃的でした。

俺にはインドといえば数学っていうようなイメージがあるんですが、なんでインドが数学に強いのかわからなかったんですね。その理由が少しわかったような気がします。

真偽のほどは定かではないのですが、俺がWindowsについて小耳にはさんだ話をひとつ書いておきますか。

MS社がMacのようなGUIを使えるよう躍起になって開発したWindows2.0はとんでもなく遅く、とても使えると言うようなレベルではなかったらしいのですが、それが3.0になって格段に良くなったというのは良く知られている話です。その3.0から3.1が出来、ついには95が発売され一気にMS社はスターダムにのし上がりました。

ただ、2.0のレベルから見ると3.0がMS社だけで開発したとは思えないレベルの改善だったらしく、その大幅な改善がどのようにしてなされたのかは摩可不可思議であったようです。そのうちインド人が開発したコードを持ち込み、それをMS社が採用したというまことしやかな噂が出始めました。

NHKスペシャルを見ていると、もしかしたらこの噂が本当だったのではと思えてきました。番組ではインドの企業がMS社と提携してOS開発の一翼を担っているという話が出ていましたが、もしかしたらこの企業がそのコードを持ち込んだ企業なのかも知れません。3.0の実績があったから、今でもMS社がこの企業と提携しているのではないのかと考えると、妙につじつまが合うような気がします。

日本ももっともっと理数系の教育に力を注がないとヤバいよ。日本の理数離れは絶対にまずいってば。

わが国だって、戦後の復興はいい暮らしがしたいという大きな目標があり、それに向けて国全体で取り組んだからこそ現在の豊かな暮らしがあるわけですが、そこそこみんな豊かになってからは当然ながらそのスピードが鈍り、それどころか迷走しているんじゃないのかと思える事も多くなってきたように思います。それは人々の求めるベクトルが分散化してきたことと大きく関係していると思われます。よって、インドも貧困から抜け出るひとつの手段がこの「頭脳」であるわけで、ある程度国全体が裕福になったときに、この手法がそのまま通用するかは疑問でもありますがね。

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posted by oyajiman at 2007年01月31日 08:18:00



コメント

TiE tokyo

突然のコメント失礼します。
サンジーヴスィンハ氏(Mr. Sanjeev Sinha)が代表を務める、世界的なインド人起業家ネットワークの日本支部の設立イベントのご案内です。NHKスペシャルにも出演された、米国市場で初上場を果たした、さきがけ的インド人起業家のカンワル・レキ氏(Mr. Kanwal Rekhi)も来日されます。
2009年01月17日 19:12:49

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