先日
農林水産省は他にやることないの?というエントリを上げましたが、書き切れない所もあったので追記しておきます。
農林水産省の海外日本食レストラン認証有識者会議の設置の建前は
海外日本食レストランへの信頼度を高め、農林水産物の輸出促進を図るとともに、日本の正しい食文化の普及や我が国食品産業の海外進出を後押しすること等を目的として
いるのでしょうが、ここで目をくらまされてはいけません。本当の目的は多分
海外における日本食レストランの認証制度を創設するための有識者会議(以下、「会議」という。)を設置する。
というところにあります。
さらっと見るとなんともない感じがしますが、
日本食レストランの認証制度を創設が重要なポイントです。
邪推するに、農林水産省の真意は「承認制度を作り上げて引退後の
天下り先を確保する」というところにありそうな感じです。日本食レストランの信頼度とか農林水産物の輸出促進とかより、ずっとずっと具体的な自分達の利権の確保のためにちゃくちゃくと準備をしているのでしょうね。国や国民の行く末よりも自分達の利権を優先していることの一部が見えかくれしているようでなんともほほえましい限りです。さすがですね。
天下りとか談合とか色々騒がれていますが、こんなことじゃそんなの無くなりはしません、絶対にね。