銀行に対する愚痴みたいな事ばかり書いていてもしかたないので、銀行マンへの対処方法についても書いておきましょう。
まず、銀行マンは、
1 見下す
2 内容よりも資料の計算があっているかを重視
3 最後の結果(利益)しか見ない
4 数字の内容はわからない
5 出っ張った数字だけをみて「ここ下げれば出るでしょう」と言う
6 書面は出さない
といった習性があります。これは
1 事なかれ主義
2 合議制
3 減点主義
という
企業体質から来るものです。
ですから、まず低姿勢が第一です。相手はプライドの高い人間ですから、プライドを傷つけることは厳禁です。とにかく持ち上げてやりましょう。銀行のいいところを言うのはかなり効果があります。あ、他行のことはほめちゃダメですよ。けなしてもいけません。
それから、数字は本当の数字を出してはいけません。必ず余力を残したものを出します。どうせわかんないですから。大風呂敷を広げた数字も厳禁です。達成できなかったときのしっぺ返したるや、とんでもないですからね。目指すところの60%から70%程度で、必ず達成できる数字を出すべきです。
また、数字は詳細に出してはいけません。すぐわかるように、簡単な物にしておきます。どうせ利益しか見てませんから。詳細に出すといらぬところを突っ込まれるだけです。この数字の根拠をもってこいとしつこく言われたら、そのときに出すようにします。
銀行は書面をめったに出しません。これは証拠を残さない為です。自分はいつでも逃げられるようにしておいて、相手だけ締め付けます。ですからこちらも必要以上出す必要はありません。
相手はとにかくずるいですから、こちらも信用せずに対応せねば、確実にやられます。
あ、今は結構まともになりつつありますよ。牛歩ですがね。
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