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2006年11月04日

黒柳徹子の笑いのツボ

[つれづれなるままに]
先ほど従業員食堂でTVをみていたら、徹子の部屋インパルスが出ていた。

個人的には若手お笑い芸人に興味0円なんだけど、特にすることもないのでぼーっとみていた。そしたら徹子が堤下敦に一発芸を見せてくれみたいな超お約束をのたまう。で、堤下敦がやった芸が立った状態からどんとしりもちをついてティティベアのポーズを取るというもの。ぜんぜん面白くもなんともないが痛そうだ。

黒柳徹子もびっくりするだけで笑う様子はない。

もうすこしみていると、今度は時間稼ぎのためなのかインパルスのDVDの一部を放映する。だけど特段面白くもなんともない。

それどころか会話自体が一向に盛り上がる気配さえなく、お寒いくらいだった。

板倉俊之いわく「これからなんですけどね。」インパルスは面白いキャラを時間を掛けて面白く見せる芸風のようである。だから居るだけで面白いという芸人ではなく、どちらかというと落語とか漫才とかの様に、十分考えたネタを披露しているのだろう。

黒柳徹子は、真面目そうな人の意外な一面を引き出すのはうまいが、面白いで通っている人、それもきちんと練ったネタを使っている人の意外な一面を引き出すのはイマイチである。それは多分笑いのツボが全然違うからだと思う。

真面目そうな人はその路線から外れれば面白いが、練ったネタを使う芸人は一般大衆にウケるよう日々考えているわけで、逆をいえばしごくまっとうな考えがなければウケないのである。だからインパルスのような芸人の意外な一面となれば、思ったよりずっとまともなんだくらいで終わってしまうんだろう。

つか、黒柳徹子はもう73才なんだけど、いつから時が止まってるんだって感じ。

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posted by oyajiman at 2006年11月04日 09:07:00



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