Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2006年08月22日

新サーバは極めて順調

[おいらのパソコンに関わる話]
このサイトを立ち上げて、既に2年と6ヶ月が過ぎました。サーバもこれで三代目です。

一代目は超適当にメインマシンで立ち上げてしまったため、自分のやりたいことが出来なくなると言うおそまつな結果を招いてしまい、3ヶ月もしないうちに二代目サーバを立ち上げました。

二代目はCPUがCyrix233MX(ほんとは200MXなんだけど、オーバークロックしてました)でメモリがSIMMの64MB、HDもQuantamの4GBと、数世代前の代物でした。これも数回大きくシステム障害を起こし、マザーボード取り換えたりメモリ増設したりHD交換したりと騙し騙し使ってきましたが、数ヵ月に一回だったシステムダウンが一週間に一回になり、最後は毎日必ずシステムダウンするまでになりました。それでもサーバは死ぬまで働けのポリシーのもと、cronを使って毎日自動で再起動させながら使ってきましたが、さすがに限界だなと思うようなエラーでダウンしたため、ついに三代目を導入とあいなりました。

今思えば、二代目の不安定さはメモリ関係が怪しかったので、Cyrix233MXにあわせてカーネルを再構築しておけばよかったのかも知れません。これは再度調査してみましょう。(まだ使うつもりでいる)

この三代目、CPUはAMD K6-2 500MHz、メモリは320MB、HDはHITACHI 80GBと二代目に比べればましなスペックではありますが、未にSocket7というところが泣かせます。しかしOSも最初からきちんと入れたので、安定性は今のところ抜群です。二代目でシステムが止まってないかひやひやしていた気分から開放されただけでも最高。だけど、今までに培ったノウハウ?もふんだんに取込んで不正アタックの防御などもそれなりにした結果、なんだか今までより遅くなったような・・・

それでも数世代前のマシンというのはいいところもあるんです。まず静か。そして電気をくわない。熱くならないので壊れにくい。中古で買うと劇安。サーバの最優先事項が安定性だとすれば、こういうマシンは最適です。

サーバをたてて管理するというのは、思った以上に気を使うものです。個人のさほどアクセスないサーバでもこうですから、以前に話題にのぼっていたココログなどは本当に大変でしょう。数十万人のアクセスをひとつのシステムで処理するんですから。

でもね、こういうサービスに乗っかるのもいいんですが、ちょっとスキルのある人なら自前でサーバ持つのもひとつの手じゃないかと思いますね。ココログの有料サービス分の金を払えばドメインも取得できますし、後は電気代くらいなもんです。自前のサーバにすればやりたいことはほぼ何でも出来きますし、知識もかなりつきます。自宅から直接アクセスすれば遅いなんて不満も出ません。つか、不満は全部自分に返ってくるんだけどね。

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posted by oyajiman at 2006年08月22日 09:03:00



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