Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2006年07月26日

米AMD、ATIを買収へ

[つれづれなるままに]
米AMD、総額54億ドルでATIを買収:ITpro

これ、どっひゃーですね。ついにAMDもチップセットも自社で作る会社になるわけで、Intelと同じ土俵に立つことになるのですね。

特にAMDのCPUはメモリ関係の制御をCPUでこなしていますから、そのCPUにより最適化されたチップセットが出てくるようになるのは非常に喜ばしい限りです。グラフィックチップ内臓のビジネス用低価格モデルもどんどん開発が進みそうな感じですね。Dellに採用されたのが影響しているのかもしれません。

さて、対するIntelは、かなり高性能なCPUを発表しています。いままで押されぎみのIntelでしたが、起死回生の武器をちゃんと準備していたんですね。AMDはどう対抗するんでしょう。まずは価格引き下げで時間を稼ぐようですが、これだけでは抜本的な解決にはなりませんよね。

単純に考えると、今のコアではAMDは厳しいんじゃないのかな?全く新しいコアの開発、してるのかなぁ。多分してますよね。今までの例だと、Intelの発売当りに合わせて突然発表したりするかもしれませんね。

いずれにせよ、高性能で省電力で安いCPUが手に入る環境を、この二社でがんばって作ってほしいものです。


ブログランキング・にほんブログ村へ
posted by oyajiman at 2006年07月26日 09:25:00



コメント

ぷえる

nForceでAMDのサポータやってたnVidiaにすれば、ライバル会社と合併なんて裏切られた気分満点では無いのかな等と、想像がふくらみますねw。
2006年07月26日 16:22:20

oyajiman

nVidiaですかー。確かにAMDのMBで性能いいのはnVidiaのチップセットを使ったものってイメージありますねぇ。

nVidiaはインテルともつながりが強いんで敬遠されたんでしょうか。GPUの覇権争いも見え隠れして面白いですね。
2006年08月11日 23:51:23

トラックバック

トラックバック
このエントリにトラックバックはありません
このトラックバックURLを使ってこの記事にトラックバックを送ることができます。 もしあなたのブログがトラックバック送信に対応していない場合にはこちらのフォームからトラックバックを送信することができます。.

コメントする