ウイルスは減ったが不正アクセスや相談件数が増加--IPAが届出状況を発表 - CNET Japan
ウイルス増加の大きな原因は、当然ながらOS等のセキュリティホールにあります。新しいソフトは未知のバグやセキュリティホールを多く含む確率が非常に高く、そのデバックがある程度落ち着いたあたりから安定していくわけですが、そのデバッグが何らかの理由で進まないとかアーキテクチャに根本的な欠陥がある場合は困ったことになります。
極論を言うなら、悪戯にOSなどのいわゆる基本的なソフトを大幅にヴァージョンアップすることは新たなセキュリティホールの造成につながるといってもいいのではないかと思います。
今回のウイルス減は一時的なものかもしれませんが、Windowsが安定してきた証拠なのかもしれません。しかしWindowsの新ヴァージョンリリースはもうすぐそこまで来ています。新たなウイルスの脅威が迫っていると言えるのではないでしょうか。ウイルスの開発者は、次期Windows用のウイルス開発にいそしんでいるのかもしれません。
新機能もいいですが、枯れたOSと言うのも絶対に必要ではないかと思います。黒子のOSがでしゃばってきてはいけないと思うのですが如何でしょう。