最近といってもつい数日前からであるが、分けのわかんね~コメントが目に付くようになってきた。続に言うSPAMコメントですな。こんなとこ誰も来ないだろうと思って始めたBlogだったが、SPAMまで来るようになったとは感慨深い。でも、個人的にはSPAMメールにウンザリしているし、なんつったってSPAMコメントを削除した後の再構築が非常にわずらわしい(その理由は
poorなマシンの限界のとおり)。
ということで、SPAM対策を施した。SPAM君は逝ってよし。どうぞ心置きなくSPAMコメントつけてください(って、ホントにやるなよ)。
で、簡単ですが、導入したプラグイン
MT-Blacklistのインストールの仕方等を書いておきましょう。なお、perlモジュールのStorable.pmが導入されていないと動きませんので、あらかじめ導入しておいてください。VineLinuxでの導入方法は、コマンドラインからrootになって
perl -MCPAN -e shell
として対話モードに入り
cpan> install Storable
とするだけです。
インストール方法
・
MT-Blacklistから、MT-Blacklistをダウンロードし、解凍します。
・Blacklist.pl Blacklist.pm MTBlPing.pm MTBlPost.pm mt-blacklist.cgiというファイルが出来ます。まず、extlibの下にjayallenというディレクトリを作り、以下の場所にコピーします。
・MovableTypeを入れたディレクトリ/mt-blacklist.cgi <--- mt.cgiがあるディレクトリがよろしい
・MovableTypeを入れたディレクトリ/plugins/Blacklist.pl
・MovableTypeを入れたディレクトリ/extlib/jayallen/Blacklist.pm
・MovableTypeを入れたディレクトリ/extlib/jayallen/MTBlPing.pm
・MovableTypeを入れたディレクトリ/extlib/jayallen/MTBlPost.pm
・Windowsでアップしている場合は、permissionを全て755に変更します(Unix系では必要ありません)。
使用方法
・mt-blacklist.cgiにアクセスします。

Configure(設定画面)
・MT-Blacklist Master Switch -> Yesにチェック(当り前か)
・Spam Blocking -> ブロックしたいものをチェックします。コメント、TB別に設定できます。
・What response would you like to return for denied comments/pings? -> スパム送信者への表示メッセージです。
・Would you like logging of blocked posts? -> ブロックのログとる? はーい。
・What is your preferred de-spamming action? -> スパムに該当したの、どうするんじゃい。
・Don't delete the comment/ping or rebuild ->なんにもしなくていいぜ
・Delete the comment/ping -> 消してしまえ
・Delete the comment/ping and rebuild the entry -> 抹殺してエントリ再構築だ
・Delete the comment/ping and rebuild the entry/indexes -> 抹殺してエントリ、インデックスとも再構築だ
・How deep should search go? (# of comments/pings) -> どこまで探すんじゃい(特にいじる必要ないようだ)
・Automatic Blacklist Publishing -> ブラックリストを公表するかね?(公表が推奨)
Add
Import blacklist: のところに、ブロックしたいリストを入れる。まずは
Be sure to check the updated list at the Centralized MT-Blacklist Clearinghouse for the best protection.のupdated listをクリックして、リストを読み込んで入れるがよろし。
List
ここでブロックするリストを管理する。
・Quick Add: -> ブロック先を手っ取り早く追加するのに便利
・Delete -> チェックをいれて、下のDelete checked entriesで削除できる
De-spam
Searchボタンで検索して、該当したものを削除したりできます。処理方法はConfigureのWhat is your preferred de-spamming action?で決めたとおり。
こんな感じですかね。