Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2010年11月01日

Windowsは死につつあるのか

[MSあれこれ]
最近Microsoftの話が全然聞こえてこなくなった。MS社は超安定もしくは右下がり企業になってしまったのだろう。話題性もなく過去の資産で生きていると言うところなのかもしれん。

さて、俺の携帯はWillcom03なのだが、使い始めて既に2年以上が経過した。回線の遅さもあってかとにかくOperaの動きが緩慢だ。一瞬固まったようになって制御が戻ってこないこと度々である。使い続けていると遅くなるWindowsの素晴らしい仕様を見事に受け継いでいるわけだ。

一番困るのは、気がついたら電話の通話音量が勝手に0になっていたり、着信があっても履歴に残っていなかったりすることだ。先日も某お偉いさんから電話がかかってきたのだが全く話が聞こえない。その日の午前中には問題なく通話ができていたのに、そのあと勝手に通話音量が0に変わってしまっていたのだ。通話音量が最弱になったのはもしかしたらヘッドセットを使ったからなのかもしれんと思ったが、考えてみたらその日はヘッドセットなど使っていない。それどころかヘッドセットをつけたときにイヤホンから音が聞こえなかったりすることもあるくらいで、電話としての最低限の機能がなんだかなーというのは極めてよろしくない。これらはMS社の「仕様」ではないのかもしれんが。

GoogleのAndroidはどうなのだろう。ベースがLinuxと聞くが、Linuxだから安定性が高いとは一概には言えない。安定性を高める早道は「必要最低限の機能に絞る」ことだろうから、機能を絞り込めばWindowsMobileでもそこそこ安定するのでは無いかと思う。あくまで「そこそこ」だろうけど。

OSでも金儲けしたいMS社はいろんな機能をOSに詰め込み、そのOSを十分に活かせるマシンパワーを要求する。かたやGoogleのAndroidはGoogleに導くための道を作るためにOSを作る。とにかくシェアを広げたいGoogleは、あらゆるスペックのマシンでも動くように設計しているだろうことは想像に難くない。一方は重く不安定でハードを選び有料、もう一方は軽くて堅牢で無料である。OSを意識させないiPad、iPhoneがOS=Windowsという図式をぶっ壊しつつあるようにも見えるし、なんだかWindowsが不憫に思えてくるよなぁ。


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posted by oyajiman at 2010年11月01日 23:00:00



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