Linuxからアホ話まで、何でもありでござる
2005年10月17日
がんばれ芋虫
[つれづれなるままに]
今朝の通勤電車でのこと。
俺の前の席ににーちゃんが座った。ちぇっ。かわいいねーちゃんだったら幸せなのに、にーちゃんかよ、と俺は舌打ちした。にーちゃんなんて見ていてもなーんにも面白くない。にーちゃんは席につくなりうたた寝してる。
つまんないから携帯でゲームしていたのだが、なんだか変なものが視界に入ってきた。にーちゃんの首のあたりに緑色の動くものが見えた。
ん?なんだ?と思って視線をそちらに動かすと、その物体はなんと綺麗な緑色をした芋虫だった。
なんで芋虫が。そう思ったのだが、黙っていてもにーちゃんだって気が付くだろうし、別に刺されるわけでもないだろうからほうって置いた。
その芋虫君は、にーちゃんの首にかかったネックレスを伝って、あちこち動き回っている。しかし、そのにーちゃんは一向に気がつく気配は無い。芋虫君はここどこだようと言った雰囲気で首のあたりを行ったり来たりしてる。
なんだか見ていて哀れになってきた。どういうわけかこの芋虫はにーちゃんにくっつき、まるで異次元の電車の中に運び込まれたのだ。にーちゃんも拉致してきたわけではないだろうが、芋虫にしてみれば神隠しに会ったようなものだ。
背中のほうに回り込んでしまい、ぷちっと潰されなきゃいいなと思って見ていたのだが、ちょっと目を離した隙にどこかに行ってしまったようだ。にーちゃんが電車を降りる時に注意してみていたのだが、潰されたようでもない。
あの芋虫、どこに行ったのかな?
posted by oyajiman at 2005年10月17日 10:45:17
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