Linuxからアホ話まで、何でもありでござる

2004年02月03日

やることいぱ~い

[こんな仕事やってらんね]
このごろなんだかやることがいっぱい出てきた。まあ、忙しいということはいいことだけれど、これがきちんとした会社の業務構築に結びつくよう、進めていかなくてはまったく意味のない話になってしまう。

しかし、物事をきちんと進めていくと、現場は全ていいかげんな管理をしてきたことが白日の元にさらされていって、最高に面白い。全ては簡単なことを徹底できるかにかかっているのだろう。

理屈もへったくれもない。マーケティングとか、マーチャンダイジングとか、かっこいい言葉を並べ立てたってしょうがないのだ。まずは売上の把握、支払う金の把握、投下労働時間の把握、現金の管理だけだ。これがダメな会社は何をやってもダメ。必ずやいい結果が出るはずだ。その前に、かなりのうみが出てくるだろうが…

パソコンは、ある意味非常に便利だが、パソコンの中に入れるとブラックボックスになってしまうことも事実だ。何でもパソコンで処理しようとしたって、その前の業務が確立していなければ出来ない話だ。その点を誤解している人間が多すぎる。

私事になるが、私が現場にいたときも、各種報告がパソコンでできるようになってから、店の動きと数字が不明瞭になっていった経験がある。給与が現金支給から銀行振込に変わり、数字だけの明細書に化けてしまった時の感覚、とでも言えばわかるだろうか?人間は、見て、話して、触って、書いて理解できる動物だ。それが「書く」という行為を省くと、かなりの弊害が出てくる。特に数字の面はそうだ。書くことによって頭の中に入っていくのだ。コンピュータで処理した数字は、正確かもしれないが間違いが発生した場合、割り出しに時間がかかる上、実感としてわかないものとなる。かたや、書面に書いたものは、細かな計算ミスはコンピュータに比較し多いが、大筋をはずすものではないと私は信じている。

当社は、決算書を出すために全ての業務が回っているといっても過言ではない。頭の切替を促すための仕掛けを、よ~~く考えよう。

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posted by oyajiman at 2004年02月03日 13:23:00



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