友人を明日飲みに誘ったら断られた。痛恨の一撃だ。てめ断るとはいい度胸だ俺には明日しかないんだと言ってやりたいが大人気ないのでやめた。
俺 「明日飲みに行こうぜ」
友 「だめ」
つれなさ過ぎるぞ(泣)。お前にはあとでいやがらせメールしこたま送ってやるから覚悟しとけ。
別に明日でなくてもいいのだが、思い立ったらもうとまらない。ガキじゃあるまいし少しは我慢してゆったりと構えたいのであるが、こうなると頭の中にはジントニックや水割りや日本酒やビールしか入っていないのでそれができたら苦労はしない。
その上実は今日であれば友人も都合がよかったということがますます頭にくるわけで、その頭の中のビールが音を立てて注がれていくさましか浮かばなくなる。お互い今日は都合がよかったとはなんというタイミングの悪さよ。もう少し早めに連絡しておけば飲めたものを、思い立った時間が悪かった。この友人とはいつもこんな感じになってしまう。なんでだ。
誰かが見えない力で邪魔をしているのか。そうだ、そうに違いない。邪魔してもなーんにもいいことないぞ。せっかく酒税を払ってやろうとしているのに邪魔すんじゃねーよこのやろう。いや、もしかしたら税収を下げさせ国力を落とそうとしているCIAの陰謀かもしれん。
次の機会のタイミングが合うことを祈るしかないか。
とここまで書いてふと気がついた。俺がタイミング悪いだけじゃんか。わかったぞ。俺がイマイチな日にすればいいんだな。でもそれじゃ俺が楽しくないかもしれん。それではまずい。だが…以下繰り返しなので省略。
あぁ無情。