いやぁ、ついに青森県の高校が優勝したな。俺が高校の頃は五戸と光星学院の2強で、ここに当たると確実に負けた。その頃に青森山田がいたのかは記憶に無いのだけれど、すでに学校は創立していたようだし、サッカー部もあったようだ。
決勝戦は流れとかだけ見たら前橋育英のほうが強いように見えたかもしれん。例えればポゼッションを重視していた日本代表の縮図のように見えた。チャンスもそこそこあったが、最後のツメが甘い。まさにミニ日本代表である。それに対して青森山田は、少ないチャンスを確実にモノにした。こちらは強い国の戦い方だ。点差が大きく開いたのは、実力的には接戦だったからかもしれん。
このブログを書き始めて、東北勢が二回優勝したことになる。最初は
2007年の盛岡商業だ。それから3年後の
2010年には青森山田が決勝に進んでいるが、惜しくも準優勝で終わっている。
あれから7年。今年の青森山田は強かった。特に得点力がずば抜けて高かった。今大会も、鳴海、高橋、嵯峨で14得点である。この得点力は反則技に近い。ゴール前での落ち着きは憎らしいくらいであるし、何よりシュートが速く正確だ。気のせいか知らんが、鹿島の戦い方にそっくりに見えた。
さて、後は真紅の優勝旗がいつ東北に来るか、だな。