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2016年01月17日

タイに完勝

[決めてくれ~~]
御存知の通り、我らがU-23代表は試合開始直後こそタイに手こずったものの、終わってみれば4-0で完勝。北朝鮮とサウジアラビアが引き分けてくれたため、1試合を残してグループ1位通過が決まった。

北朝鮮戦はチョーうっかりしていて見逃したので、オリンピック予選はこれが初めての試合観戦となる。解説によると北朝鮮戦から6人もスタメンを入れ替えたらしい。北朝鮮戦ではやべっちに本気気味のアタックをしていた植田が活躍したとのことで、返す返すも見逃したことが悔やまれる。

それにしてもタイはうまくなっているな。これまで「超楽勝」というイメージでしかなかったが、最近は手を抜いたらやられる感満載である。日本が着々とレベルを上げたのと同じような成長曲線を描いているような感じ。いや、日本から選手も指導者も多数流れているようだし、A代表とU-23代表が同じ監督だったりと、日本より筋の通った育成システムになっているような気がする。うかうかしていられんよこれは。

昨日の試合でも試合開始しばらくは完全にタイの時間だったし、あのPKを決められて1点差になっていたらどうなっていたかわからない。そもそもこの年代はちょっとしたことで試合の流れが大きく変わることが多い。日本が2点目を決めてから、安心したせいなのか知らんが急に押し込まれ始めたのがいい例だ。ただ、このチームは守備が硬いのでそんなに慌てる感じはしなかった。それでも開始直後の亀川の対応の迷いとかPKを与えた守備とか、亀川一人がちょっとダメポしてたのが気になる。

U-23を見ていて頼もしいなぁと思ったのは、タイ戦の開始直後のようなバタバタがあっても、そのバタバタを時間とともにしっかり修練させたことかな。これは相手の力量をしっかりと見極めたうえでの選手起用をしたベンチの勝利とも言える。オヤジギャクばかりの手倉森監督だけど、その戦術眼はやっぱりしっかりしているなーと、改めて思った。

気がかりなのは次のサウジ戦が捨て試合みたいになったこと。選手には気合入れまくりという感じも観られなかったので大丈夫とは思うが、上にも書いた通り、この年代はちょっとしたことで大きく歯車が狂ったりするから楽観はできない。ただ、相手云々よりチーム内競争が激化してるっぽいので、そういう意味ではいらぬ心配かもしれん。

さて、準々決勝で当たるのはイランかシリアか。組み合わせや今までに結果を見れば、9割がたイランだろうね。ここで負けては全てが水の泡なので、この試合にピークを持ってくるのだろうと思う。これに勝てば残り二試合で一つ勝てば切符をつかめる。となると、韓国はCグループ1位で抜けて欲しいし、我らがBグループではサウジに勝ち上がって欲しい。そうしないと韓国が2位の場合は準決勝で韓国とあたっちゃうし、下手すりゃ3位決定戦でまたまた北朝鮮という目も残ってしまう。だから次の試合は負けたほうが勝ち上がりやすいかもしれんね。負けてほしくはないけど、目的は「オリンピック出場」だからなぁ。


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posted by oyajiman at 2016年01月17日 22:00:00



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