予想以上にレッズの自滅が目立った。まさか最後の試合まで負けるとは。ガンバも最後は勝ちで優勝を決められなかったのが残念。もしアントラーズが勝っていたら優勝していたかもしれん。なんだかんだ言ってもアントラーズは強いな。ガンバも宇佐美対策が講じられてからは今ひとつの出来だったような気がする。兎にも角にもレッズの自滅、それしか言いようがない。

アルディージャはついに神話が崩れた。セレッソに勝ちはしたものの、エスパルスが引き分け万事休す。今シーズンの失点は48とそんなに多い方ではなかったのだが、如何せん得点力が低かった。アルビレックスもヴァンフォーレもアルディージャよりも得点は少なかったが残留どころか12位と13位だ。7位のマリノスもアルディージャより1点多いだけである。当たり前だが、守備力と攻撃力のバランスが良くなかったということなんだろう。

J1POはなんとモンテディオがジェフを1-0で破って4年ぶりのJ1昇格を決めた。いやぁ、モンテはノリにノっているね。ジェフはこれで3シーズン連続POでの脱落だ。マジ心が折れてもおかしくないなぁ。サポーターじゃない俺でも折れそうだもの。モンテはこの勢いで天皇杯もとってほしい。

但し、終盤の戦いぶりを1シーズン続けられれば残れるかもしれんが、このままでは来期のJ1の戦いはかなり厳しいと言わざるを得ない。ベガルタもそうだが、個人の能力に劣るチームはとにかく失点を少なくする戦い方が必要だ。終盤のモンテはいい流れではあったが、それでも1試合平均1失点に近い。ディエゴは頼りになるかもしれんが、それ以上に失点しては勝てない。ここ数年、下克上でJ1昇格を決めたチームは1年で降格している。その悪しき習慣をぜひとも断ち切って欲しい。

さて、天皇杯はガンバかモンテか。