このサイトも登録してある「
にほんブログ村」だが、ここの「
要望掲示板」がちょっとおもしろい。
その内容の殆どは「要望」よりも最新記事が反映されない、ポイントが付かないなどの「不具合」、それもユーザ側の感覚で「不具合」と感じたものである。かなり大規模なサイトであっても、更新データが隅々にまで反映されるまでには少々時間がかかるものだ。リアルタイムでサイトが更新されるに越したことはないが、それをあらゆるところに望むのは無理な話なのである。だが、ここの掲示板のユーザはそういう感覚は少ないようだ。
そもそもの話として、彼らは「
にほんブログ村」に何を望んでいるのだろう。俺のサイトだけの特性かもしれんが、にほんブログ村の何かが影響してアクセス数が増えたということは一度もない。ポイントが付かないとか更新が反映されないことでアクセス数が落ちるのは、その絶対数が余りにも少ないからである可能性が高い。
ちょっと調べてみればわかるが、にほんブログ村で人気のあるサイトのほとんどは「無料ブログサービス」のサイトである。独自ドメインでのサイトやはてな系は驚くほど少ない。当然一時期もてはやされたアルファブロガーの類も見当たらない。また、はてブやTwitterなどで一気に世に広まるネタにはお目にかかったこともない。これが何を意味しているのかというと、にほんブログ村では無料ブログサービス内での相互アクセスなどがその人気度のキモであり、この中での人気サイトといえどもネット全体ではほとんど話題にもならないところばかりということなのだ。
だから、俺にはなんであそこまで必死なのかよくわからないのである。