中高年「復帰」ライダー、事故急増…死亡の4割
まぁこんなもんでしょ。自分も少しバイクから遠ざかっていたのでよく分かる。俺もマシン壊しちゃったもんね。たまたま運が良くてほとんど怪我なしだったけれど、アレは死んでもおかしくなかったからね。
俺の場合、排気量は以前から乗っていたマシンのクラスで、かつ製造された年代も近かったたから転倒・廃車で済んだような気もする。アレがもしリッタークラスだったら結構危なかったかもしれん。実際CBR600RRに乗り換えてから、マシンの性能差が大きすぎて感覚がしばらくついて行かなかった。
体力は確実に落ちている。だが、マシンの性能はアップしている。タイヤやサスペンションの進化で、以前よりずっと安全に走れるようになっているのも事実だ。絶対性能の差は大きく、以前では想像もできないような走りができたりする。それは腕が上がったのではなく、すべてマシンの性能だ。以前なら低い限界で満足できたものが、ずっと高いレベルでないと楽しくない。中・低速コーナーでのコーナリングスピードは2割程度高くてもすんなり曲がってしまう。その分、増加した運動エネルギーは半端ない。
だからこそ、最低限の装備は必要だと思う。俺にとってフルフェイス、革つなぎ、グローブ、ブーツは必需品。この装備で、若い頃はかなり助かった。マシンの性能が上がった今は、それにプラスしてプロテクターを装備することにした。事故なんて何時起こるかわからない。自分は悪くなくとも、もらい事故だってありうる。
もともとバイクは体を晒して乗る乗り物なのだから、装備はきちんとして乗りたいものだ。特にジジイになったらなおさらだ。ガキじゃないんだから、それくらい買う金は持ってるだろ?周囲が泣かなくて済むよう、装備くらいきちんとしようや。