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2014年03月27日

カード決済のスピードは回線スピードによるところが大きい

[つれづれなるままに]
なんだかカード決済が遅いとかいう話題がネットで静かに燃えているようだ。で、こんな記事を見た。
カード払いが遅いとか言ってる人は、騙されたと思ってコンビニでカード払いしてみて欲しい!あまりのスピード決済にびっくりすると思います。 - クレジットカードの読みもの

俺は仕事場でクレジットカード端末を何度か入れたことがあるのだけれど、決済が遅い端末はその回線がアナログ電話回線の場合が殆どだ。アナログ回線は決済時にフツーに電話発信し、FAXみたいにピーギョロョギョロとネゴシエイトした後につながるやつだ。決済が終わるまで大体30秒位かかる。これはマジ遅いので結構イラッとくる。

カードを切った後、素早くつながるのがイスドンIDSNだ。これはかなり化石化しているが、早さだけはいっちょ前である。これらはいずれも電話回線なので、決済の度に通話料(ISDNはデータ通信料)が課金される。そのため、現在は都度の課金は無いインターネット回線での決済端末が増えてきている。これもデータ通信なので決済スピードは早い。ISDN、ネット回線ともに数秒で終わる。ただ、ネット回線の場合は社内回線の状態によっては不機嫌になったりするので、ISDNが意外に良かったりする。

この決済端末、取引額が多いところではカード会社が無料でつけてくれたりするが、取引額が少ない場合は実費負担となる。その負担額は1台7万円とかするし、もし回線がなかったりすると回線引き込みの費用もかかる。その利用頻度とかを考えた場合、入れる意味が見出せないところもあるはずだ。

利用者にはわかりにくいカード決済端末導入の裏側がチョットでも伝わればこれ幸い。


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posted by oyajiman at 2014年03月27日 01:00:00



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