気がつくと、今年もあと2ヶ月しか無い。北海道は既にそれなりに寒いし、なんといっても日の暮れが早いのですぐ暗くなる。先週末もそこそこ寒い上に雨も降ったりやんだりで、フロントフォークの状態も相まって心が折れてしまった感じ。今年はもうマシンに乗らないほうがいいかもしれん。
そんな中、もてぎでのMotoGP第17戦が開催された。
レースの展開はいつもどおりで、ロレンゾが飛び出しマルケス・ペドロサが追いかける。その後ろを少し遅れてロッシ、バウティスタ、ブラドルなど第二グループが続く。いつもと少し違ったのが、ロッシがミスを繰り返して途中大きく順位を落としたこと、マルケスが途中からポイント獲得に狙いを定めて確実な走りに切り替えたことくらいだろう。Top3の破壊力は抜きん出ていて、転倒などのアクシデントがない限りこの3人でのTop争いは次のレースも続くだろう。
しかし次のレースで4位までに入れば年間チャンピオンのマルケスは少し慎重なレース運びになるかもしれん。そうなるとレースは少々つまらん。Top3の熾烈な争いはとても面白い。
さて、優勝はマルケスかロレンゾか。数字的にはマルケスが圧倒的に有利だが・・・