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2013年01月25日

経済合理性に則ってなぜ非難されるのか

[だめだこりゃ]
この人は何言ってるんだろうと思った記事。

「決して許されない」=教員の駆け込み退職―下村文科相 (時事通信) - Yahoo!ニュース

退職金が引き下げられてしまうのがわかっていて、かつ他に行くアテがあるなら辞めて当たり前だ。なにが悪いんだかよくわからない。教員は聖職だとでも言うのか?もしそうだったら文部科学省はもっとしっかりと統率すべきだし、教鞭をとれるなら金なんて要らんみたいな人だけにすればよろしい。ついでだから、一般企業に従事している人が賃下げや退職金をカットされてる前に離職するのにも言及すべきだろ。公務員と会社員、何か違うのか?カネの出所が違うだけじゃないか。

もっと言っちゃえば、経済合理性で動く人がそれなりにいるのであればここは一般企業なみにバンバン人事異動とかするべきだろ。日本は首にはしにくいけど、人事異動での配置転換を拒否したら解雇できちゃったりする。ほーら、公務員削減には最高じゃない。昔は公務員は薄給だったので公務員宿舎とかで補っていたけれど、今はそんな必要もない。無駄な宿舎とかは廃止してバンバン異動させて削減すべし。そうすれば補充で新規採用も増えるし万々歳じゃないか。

おっと話がそれた。繰り返しになるが、実質賃下げがわかっていて現在の収入がキープできるようなところに行くアテがあった場合、それをどうやって引き止めるんだってことだ。賃下げとかの待遇を悪くすると、大抵の場合は有能な人材からいなくなることのほうが大きな問題なのに、それには全く触れられていない。また、「俺は生徒のために辞めなかったんだ」みたいな、おかしな自尊心みたいなのを持たれても困る。だけど、センセイなんて所詮こんなもんだよな、とセンセイ嫌いな俺は思いましたよっと。

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posted by oyajiman at 2013年01月25日 23:30:00



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