先日、TVで『高額当せん者に聞く「宝くじの当て方」』みたいな番組をやっていた。あまりにバカらしいので内容はほとんど忘れたが、確か
・ツイている人に買ってもらう
・あれこれ選ばない
・予感を信じる
みたいな話が出ていたような気がする。まぁいずれも確率的に見れば全く意味が無いのは誰でもわかる。
宝くじを当てやすくするためには当選確率を上げるしかない。じゃ、どうやって確率を上げるかだけど、それは多分「たくさん買う」しかない。極端な話をすれば、全部買い占めれば必ず当たるわけ。だから購入枚数を増やせば増やすほど当たる確率も上がっている。
それ以外に当然確率を上げる方法なんてあるのか?ないだろ。
なのに、運だとか予感だとか、そんなオカルト話を信じる人が多くて驚く。未来のことがわかるなんて、光より速い物質(というかそんなもの)がなきゃ無理じゃないの?いまのところそんなのの存在なんて確認されていないし、とりあえず理論的には未来はわからんってのが科学的な見解じゃないのかなーと。
そんな事をいうと夢も希望もないみたいだけど、宝くじ当てたいみたいな夢や希望って必要なのかなーとさえ思う。だって、宝くじって配当金が50%以下なんだよね。一番儲かるのは胴元だからね。言い換えれば、宝くじを買った時点で半分はドブに捨てたようなもの。そんなのに夢なんてあるわけ無いじゃん。だから俺は宝くじは一度も買ったことがない。TOTOは少しの間ハマったけど、あまりに予想が当たらないしBigが出てから売上も上がったようなので買うのをやめた。買わなければ当たる確率は0だけど、ドブに捨てるよりはマシだなーと思ってる。
考えてみると面白いかもしれない