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2012年04月02日

契約労働者は短期アルバイトに置き換わるんだろうね

[だめだこりゃ]
池田信夫 blog : 契約労働者を短期アルバイトにする労働契約法改正案 - ライブドアブログ

池田信夫の話はトンデモ系も結構あるのだけれど、これについてはその通りだろうなと思った。

そもそもなんで企業が有期雇用契約にしているのかというと、業績に合わせて労働力を調整しやすいからだ。黙っていても税金で金が入ってくるところにいるとそんな視点が思い切り欠如するのがよくわかる。というか、なぜそこまで正社員にさせたいのか理由が全くわからない。無理やり正社員にさせて固定人件費を増加させ、それで企業が倒れたら元も子もない。これで正社員が増えたら賃下しなければならない企業も出てくるだろう。

とはいうものの、無期雇用に転換しても会社側は賃金や待遇などの条件を正社員並みに改善する必要はないらしい(解説:労働契約法改正案閣議決定 雇い止め対策不十分 - 毎日jp(毎日新聞) 参照)。この改正の対象になりやすいところは今までも継続して雇用してきたのだから、待遇におおきな差がなければとりあえず大丈夫かもしれん。

上記毎日の解説には「低賃金にあえぐ非正規雇用の現状」なんて言葉があるが、そんなことを騒ぐよります景気を良くしないとなんにも変わらん。そもそも好景気だった頃は「派遣はいい金がもらえた仕事」だったりしたわけで、景気がいい時はいい条件、悪くなれば悪い条件という雇用もあってしかるべきなんじゃないかと。いや、規模によって差はあるものの、企業も景気の影響を思い切り受けている。景気の波に揉まれていないのはこんなバカなことを考える税金で食っている人間だけだよ。

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posted by oyajiman at 2012年04月02日 01:00:00



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