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2011年07月10日

原子力発電って意外とローテクに見える

[だめだこりゃ]
福島第一原発の事故が起ってから、俺もそこそこ原発の仕組みが頭に入った。再認識したのが「結局蒸気でタービンを回して発電するんだよね」ってことだ。この方式が一番効率がいいんだろうか?

もっと驚いたのが、核反応を制御する仕組みもかなりローテクだよね、ってこと。反応が始まったらなかなか消せないなんて、まるで炭火みたい。制御棒みたいなものや冷却水で調節するあたりも、灰をかけたり空気窓で燃焼状態状態を調節したりする炭火そっくり。で、ガスとか石油とかみたいに急に消したり出来ないし、温度の制御もタイムラグがあったりするのも似ている。炭火の方がずっと消しやすいけどね。

そして結局核分裂反応による「熱」を利用してお湯を沸かしてタービンを回すだけ。なんだか「うーん」って感じ。別に原子力で無くてもいいんじゃないかなぁと・・・また、昨日TVで見たのだけれど、どこかの発電所の格納容器は、たった厚さ1.4mのコンクリートらしい。おいおい、戦車の装甲でも1m以上の厚さがあったりするのにコンクリートで1.4mかよ。あの大きさでその厚さって、決して「厚い」とは言い難いものだよね。まぁ厚ければいいというモノでもないだろうけれど、どうなのかなぁ。それからTVを見ている限りだと、建設にそんなに巨額のカネがかかる代物とも思えない。利権絡みで巨額になっているだけと違うのかなぁ。アレだったら作るだけでかなり儲けられそうだね。その後も定期点検とかなんとかで一粒で何度もオイシイって感じ。福島第一原発の原子炉は地震と津波であっけなくぶっ壊れたけど、この利権構造は3.11クラスの震災でもビクともしないんだろうね。

と、まぁ、知らないから書けるであろうことを書いてみた。反省はしていない。


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posted by oyajiman at 2011年07月10日 23:00:00



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